モルディブ航空券
モルディブの点在する島々のひとつであるマレへのフライトは、世界の絶景地のひとつで身も心もリラックスしたい方々に人気です。
マレを絵に描いたような島々への玄関口に過ぎないと思う方もいらっしゃいます(国際空港は隣のフルレ島にあるので、マレは玄関口ではありません)。それでもこの首都に少し滞在してみれば、ミニチュア版ジャングルのような曲がりくねった路地や高層ビル、そして多彩で魅力的な文化を発見できます。
マレの色鮮やかな街並み、風変りな高層ビル、果てしない裏通り、交通量の多い道路が、近代都市を形成するさまざまな場所へとつながっています。縦1.7km、横1kmしかないこの島は大海に浮かぶ小さな細長い砂の島に過ぎません。ところがこのわずかな砂浜に10万人を超える人々が暮らしています。徒歩でも1時間足らずで1周できるほどの島ですが、料金が安く使い勝手もいい公共交通機関が整備されているので、どうしても歩きたいというのでなければ利用してみてください。
この島にはかつて王宮があり、モルディブの王家が国を統治していました。しかし、1960年代後半に君主制が廃止され、イブラヒム・ナシール大統領が就任すると、王宮と要塞は破壊されました。それが美しい遺跡と熱心に語られる物語となって残っています。今日では観光業が国内収入の約3分の1を占めるため、世界各国から訪れたバックパッカーや旅行者にいくらでも出会えます。